坂東市 MM様邸
セカンドライフのための家
施工前
使われていない部屋が多く、家全体の老朽化も気になっていました。
定年退職を機に思い切って、これからの生活を見据えた家づくりをしようと決心しました。
玄関の段差も少しづつ不安に感じていました。
空き部屋があるからと、安易に収納していたり・・・。
使い勝手重視にしていると、モノが乱雑になり片付いていない印象に。 通路幅も狭くなり危険なこともありました。
脱衣室がトイレの前にあり、家族同士気を使いながら使用していました。
浴室はタイルに土壁。とても寒く、毎日のお掃除が苦痛でした。
施工後
LDKを1部屋にする事により、自然の光や風も充分感じることができ一日中心地よく過ごせるようになりました。
構造上抜けない柱はデザインの一部に取り入れ、空間を曖昧に仕切る役割にも効果あり。
1F部分を大きく間取りを変えリノベーション。
家族それぞれが居心地のいい空間づくりを目指しました。
靴や傘などもすっきりと収納できる大きめのクローゼット。 近所の方とも土足のまま気軽にお茶が飲めるように、玄関土間を広めに計画しました。
木の温かみを感じていただけるよう壁の一面にOSBを貼り、空間のアクセントとして。
道路や玄関から直接見えていた掃き出しの窓を、プライバシー確保のため、少し小さめに変更。窓の下には飾り棚として、時には書斎代わりにと、多目的に使えるカウンターを造作。
落ち着いた色調のカーテンが彩を添えます。
対面のキッチンにはカウンターを設け、普段はダイニングテーブルとして使用します。
配膳も片付けも楽になりました。
パントリーには小さな食器棚を造作。
あえて造りすぎず、自由に収納するものにあわせ対応できるように考えました。
帰宅後すぐに入浴される息子さんのライフスタイルに合わせ、玄関横にUBを配しました。
段差のないバリアフリー仕様で、お母様にも温かく、そして安心して入浴していただけます。
2Fの寝室を和室から洋室にリフォーム。
掃き出しの大きな窓には内窓を取り付け、快適に過ごせるようになりました。
2F寝室横にトイレを新設。既存の窓を活かすこともでき、利便性が格段にアップ。
LDKのドアにはペット用の出入り口を設け、大切な家族の一員への配慮も忘れません。